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坐禅と法話の会

本日の坐禅と法話の会では、一炷目の坐禅(約15分)の後、今回初めて坐禅をされるという方から「坐禅をしているときに意識をどこに集中させればよいか、むずかしい」という感想があり、住職から「念をどこに置くのか」について、坐禅では実は「念はどこにも置かない」のだけれども、それではどうすればよいか分からないので、体の中心である丹田のところに意識を置くようにしたい。しかし、そのためには体の姿勢をどのように工夫するのがよいかという解説があってから、二炷目の坐禅(約20分)に入りました。

坐禅は「調身・調息・調心」といいます。繰り返し坐ることで体が慣れてきて初めて体が整ってきます。そうならないと中々、息も心も整うというところにいきません。

住職からは、どこの坐禅会でもよいので、皆と一緒に坐るということを続けるようにしてほしい。というお話もありました。

 

今月は26日(土曜)にも坐禅と法話の会があります。坐禅ははじめてという方も大歓迎です。朝のひととき、お気軽にご参加ください。(SK)