11月15日(水)夜から19日(日)にかけて11月の接心を行いました。 今回は5名が参加し、玄了老師のもと坐禅修行に励みました。 木曜、金曜日の日中は参加者はそれぞれ道場から職場へでかけますが、夜は道場へ戻ることで定を切らさないように努めました。 (日程概要) 15(水) 20:00喚鐘、打坐、開枕諷経、夜坐、宿泊 16(木)、17(金) 04:15喚鐘、打坐、粥坐...
今年も11月3日から5日まで鉄舟会書道展が開催されました。 特別出展作品としては、山岡鉄舟居士、大森曹玄老師、髙田玄中老師、吉田玄機先生の5作品を展示しました。 出展作品は、日ごろ道場で坐禅指導にあたる垣堺玄了老師をはじめとして、鉄舟会会員、参禅者、修行者など年明け以降作品作りのとりくんだ成果を展示しました。...
9月23日に9月度の坐禅と法話の会を行いました。今回は初めて参加いただいた方が5名あり、そのうち3名の方は、法話の会のあとの書道にも参加し、大筆を手に半切に禅の書に挑戦していただきました。 「坐禅と法話の会」はその要素を「土曜例会」に融合し、毎週土曜日に新たな例会として開催することになりました。皆様のご参加をお待ちしております。
月に一度の「坐禅と法話の会」では、終了後、「禅の書」を実習いたします。 今回、ある女性の方が書かれた書を見てハットするものがありました。 今までの書は真面目に書かれているものの、発散したところがありました。 ところが今回の書は全体に落ち着きを感じました。大きく変わっていたのです。...
7月14日(金)の夜から16日(日)にかけて制中(4月~7月)の最後となる夏末(げまつ)接心を2泊3日で行いました。今回は修行者のべ5人が坐禅修行に取り組みました
「江湖風月集」という禅宗で大事にしてきました漢詩集があります。 そこに「密室」と題しまして石林行鞏禪師の詩があります。 密室 只箇方方一丈中 漫天網子百千重 放一線開通汝氣 黄梅夜半送盧公 密室 只だ箇の方方一丈の中(うち) 漫天の網子、百千重。 一線を放ち開き、汝の氣を通ず 黄梅、夜半、盧公を送る...
高歩院が所属する中野区小淀西町会から、町内にある歴史的にも価値がある高歩院で是非お茶会を開催してほしいというご要望があり、40名様をお招きしてお茶会を開催いたしました。...
昨年から行ってきました、一連の改修工事が一部の項目をのぞいて一応の完成をみましたので、5月20日(土曜日)に、内覧会式をとり行いました。 まず午前9時から、高歩院、鉄舟会道場、隠寮のそれぞれの改修個所について現地を見ていただき、今回の改修の成果を確認いただきました。 その後、道場において、皆様に参列をいただき、法要を行いました。...
連休3日(水)から6日(土)にかけて5月の接心を行い、日ごろ参禅修行に励んでいる修行者を中心に延べ8名が参加しました。 今回、飛び入りで初めて道場に来られた方がいらっしゃいましたが、急遽、5日の午後から夕方の昏鐘坐、薬石まで参加していただきました。 主な日程: 3日(水) 08:00 参集 08:30 喚鐘、作務 12:00 斎坐(昼食) 13:00 喚鐘、作務...
This is one of the koans used in Zen practice. There was a Zen monk in the Tang Dynasty in China named Gutei. Whenever people asked him anything, he would simply hold up one finger. At the time of his passing away, he told his disciples, "I have been using the one-finger Zen practice that my master taught me all my life, but alas I could not finish using the technique. What does this mean? If this does not come to mind, try holding up one finger and putting your energy into it with your eyes...